亀井俊介、 川本 皓嗣編
『アメリカ名詩選』
1993年、岩波文庫
<ウォルト・ホイットマン/アメリカの歌声が聞こえる>
めいめいが、自分の世界の歌、他の誰のものでもない歌をうたっている、
昼間は昼の世界の歌----夜にはたくましく気のよい若者の集団が、
口を大きくあけ、力強く美しい調べの歌をうたっている。
カリフォルニアのクレアモントに滞在中、午前中とか午後の早い時間のレクチャーが終わって、その後はいろんなレクレーションに連れて行ってもらった。サンデェイゴ観光、ディズニーワールド、大リーグの試合をはじめ、至れり尽くせりだった。
一度、野外コンサートにも連れて行ってもらった。クレアモントを含め、ロス郊外には小さな街が多く、住民の一体感が強い。住民参加というならこじんまりした街がいいのかもしれない。ここは住民のモラル、教養も高いところなので、何をするにしてもさまになる。カリフォルニアはどこに行っても駐車場が広い。駐車場への行き来だけでもけっこう歩くことになる。
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