サハリン州立美術館(その19)…2012年夏
2013-12-03


チェーホフ著、原 卓也訳
『サハリン島』
中央公論社、2009年
  
   ギリヤーク人のほかにも北部サハリンには、ツングース族のオーロキ人、あるいはオーロチ人というのがわずかながら、住んでいる。しかし植民地では彼らの噂をほとんど耳にしないし、彼らの分布している領域には、まだロシア人の村がないため、ここでは名前をあげるだけにとどめておくことにする。


 
   これらも生活に関する用品。糸巻用の道具もある。ロシア民謡の歌詞にも出てくる。それにしてもロシア民謡『一週間』は悠長な歌だ。日本の唱歌『村の鍛冶屋』なんかとは対照的だ。
   ロシアでは、そして極東では特に時間がゆっくり流れている。ユジノサハリンスクは大きなレーニン像も残り、共産主義者通り、カール・マルクス通りなどソ連時代の名前がそのまま残っている。

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