チェーホフ著、原 卓也訳
『サハリン島』
中央公論社、2009年
さらに八キロあまり行くと、日本人やアイヌ人たちの間でシヤンチャとよばれる、以前日本のの漁業倉庫があったところに、一八八四年に作られたガルキノ・ヴラースコエ村、別名シヤンツイ村がある。
新石器時代の文化について紹介されているコーナーである。かなり古い時代の矢じり、土器になるのだろう。縄文という単語も見られる。弓と矢もある。ここで示されている絵では、男女共同で仕事をしていることが理解できる。
縄文時代は今よりも気候が温暖で、三内丸山遺跡のあたりも過ごしやすかったと聞く。サハリンでも、今よりも温暖だったのだろうか。犬もいるが、家畜だろうかペットだろうか。
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