コーンベルトのリッチフィールド(その7)…2007年秋〜冬
2015-01-24


エブリン・フォックス ケラー著、石館 三枝子・石館 康平訳
『動く遺伝子ートウモロコシとノーベル賞ー』
晶文社、1987年

   折よく一九四四年の一月、古い友人ジョージ・ビードルから手紙が届き、スタンフォード大学へ来るようにさそわれた。


   トウモロコシ専用のグレインエレベーター。なんでエレベーターというのか。まず地下とか地中に掘った穴にトウモロコシを集める。つまり、重力を利用して、トラックとかの荷台からトウモロコシをその穴に入れる。そして、必要に応じて、そこからトウモロコシを拾い集めることになる。
   出荷の必要があれば、下の方にあるものを上方に持ってくるから、まさにエレベーターである。ワシントンDCでの多忙な日程を消化して、ミズーリ州のセントルイスにやってきたら時間の流れがゆっくりになった。そして、このイリノイ州のリッチフィールドにくると、さらにのどかな雰囲気になった。

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