海の向こうの思い出
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ブラチスラヴァからウィーンまでドナウを下る(その8)…2016年夏
2018-02-27
赤川次郎著
『青きドナウの吸血鬼』
集英社文庫、2015年
<青きドナウの吸血鬼>
今日の〈美しき青きドナウ〉がクロロックの郷愁を誘ったのである。
ちょっとした建物が見える。こぎれいだ。ブラチスラヴァ城と同じような色を使っている。丸い小山も見える。日本だったら、すぐ古墳ではなど思ってしまうが、そんなものがあるわけはないだろう。船は順調に航行している。揺れも少ないし、とても快適だ。
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