海の向こうの思い出
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キャピラノ吊り橋を渡る…2017年夏(その11)
2018-05-01
ルーシー・モード・モンゴメリ著、松本侑子訳
『赤毛のアン』
集英社文庫、2000年
突然、とおい記憶が、マリラによみがえった。
いよいよ吊り橋を渡ることができた。写真を撮る余裕はあるんだろうか。なんとか写真は撮れる。橋が揺れる。激しく揺れる。予想以上の揺れ方だ。左右に大きく揺れる。ちょっと気分が悪くなるくらいの揺れだ。後ろに赤ん坊を抱いた女性がいて、気になってしまう。ちょっと危ないのではないかと心配してしまう。
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