ベドナール著、栗栖継 訳
『現代東欧文学全集 10 時間と分』
恒文社、1973年
〈建ちかけの家〉
ソニヤはクリーム色のローヒールの靴をはいて歩いて行った。
日本大使館の案内が出ている。日本語、スロヴァキア語、英語で説明が書いてある。一番下にあるように、この扉の奥は大使館だけの土地ではないことが記されている。これは洞野志保さんという絵本作家・銅版画家に関する紹介。ブラチスラバの美術大学に留学して、今も住んでいる方らしい。こちらは日本文化の一つして水石を紹介したもの。これに関する展示会が開かれるということだろうか。
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