スチュワーツ・メルビルカレッジ…2008年夏
2011-07-19


イアン・ランキン著、延原泰子他訳
「機会の窓辺--リーバス警部の物語--」
『貧者の晩餐会』
2004年、早川書房

 テレビが衛星放送のスポーツ番組を流している。クリケット試合で、イングランドと西インド諸島の対戦である。スコットランド人がクリケットを見ないというのは誤った説である。エジンバラのパブの客は何であれ見るし、とりわけイングランドの敗北が濃厚なときには熱心に見ている。とてつもなく陰気で暗い<スコッツ・バー>は、イングランドの完敗を目前にして、陽気なカリブ海諸国へ引っ越したかのようだった。

 

 エジンバラのフェテス・コレッジを見た後だけに、学校という看板を見つけると気になってしまう。スチュワーツ・メルビルカレッジ(Stewart’s Melville College)という立派なキャンパスを見つけた。中に立ち入ったわけではないが。ここも立派なキャンパスだ。ここはスポーツ、音楽、芸術でも定評のある学校らしい。図書館がしっかりしており、ここが勉強の中心となっているとのこと。私立の男子校だが、姉妹校である女学校との交流も盛んらしい。卒業生にはオリンピックメダリストや一流のラグビー選手が多いようだ。
 
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