クレアモントのカレッジ群(その1)…1983年夏
2011-07-26


ピーター・F・ドラッカー著、牧野洋訳・解説
『知の巨人 ドラッカー自伝』
2009年、日経ビジネス人文庫

  2005年1月、クレアモントの自宅でドラッカー氏と会った際に、同氏の体調が悪いことは知っていた。だが、自伝『ドラッカー 二十世紀を生きて』(その文庫本が本書)を同年8月に出版したばかりで、そこには「まえがき」も書いてくれていたのだ。予想外だった。


 
 カリフォルニア州クレアモントで研修を受けていた時、授業は大学の校舎で行われたし、宿泊は大学の寮を使わせてもらった。ここクレアモントではいくつかのカレッジがある。学部だけではなく大学院もある。それぞれのカレッジがお互いに連携して、授業や単位を融通し合っている。クレアモントのカレッジはどこもレベルが高く、授業に対する評価も高い。 レクチャーや宿泊については、Claremont McKenna College, Pitzer Collegeを主に利用させていただいた。

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  ここは寝泊りした寮の部屋。本来なら2人部屋で、さらに2つの部屋で一つのバス、トイレを使うことになっていたが、2人部屋に1人で滞在するよう取りはからってくれた。事前に日本で読んでおくように言われた英文の指定図書も持ってきて、部屋に置いておいた。ベンジャミン・フランクリンの自伝もあった。このプログラムを企画してくれたクレアモント研究所がアメリカの政治思想を得意としていることも関係していた。

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