ポリネシアンセンター(その5)…2007年秋〜冬
2012-08-31


ジェシカ サイキ著、池田年穂、倉橋洋子訳
『プルメリアの日々  ジェシカ・サイキ短篇集T』
西北出版、1994年

<蓮の庭>
   二人は、州兵本部で行われた町の大規模な長時間ダンスでお互いにべったりくっついているのを見られた。そのダンスはFDR(フランクリン・デラノ・ローズヴェルト)という名の男のために開かれた民主党後援のものだった。本のページのようにぴったり寄り添った彼らは、『夕陽の染まった帆』と『港の灯かり』を踊って揺れた。



 ルアウとは別の会場で、この出し物は行われた。ちょっと席が後ろの方なので、写真もズームにしないと撮れないし、ピンボケになってしまう。それでもショーそのものは十分楽しめる。夜もふけてきて、こうしたショーにはいい雰囲気になってきた。火を使う踊りが多いが、熱くないのだろうか。ハワイの雰囲気にもぴったり合っている。
   ブリガム・ヤング大学ハワイ校の学生がアルバイトをして学費を稼いでいる。ポリネシアの島々からハワイに留学している学生がけっこう多いのだろう。やはりハワイに留学なんていうと、地元の島ではエリート扱いだろうか。

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