海の向こうの思い出
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台湾鉄道の旅(その2)…2007年夏
2016-06-07
白先勇・張系国他著、山口守監修
『バナナボート--台湾文学への招待』
JICC(ジック)出版局、1991年
白先勇作、野間信幸訳<永遠の輝き>
応接間の夏水仙は、真夜中になると濃厚な香りをプンプンとまき散らしていた。
高雄駅のホームにいたら、軍用車両を運んでいた列車が通ったので、思わず写真を撮った。大丈夫かなと思ったが、誰も駆け寄ってこないし、注意する人もいない。戒厳令がひかれていて独裁政治が行われていた時代は許されなかったかもしれない。
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