海の向こうの思い出
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台湾鉄道の旅(その3)…2007年夏
2016-06-09
白先勇・張系国他著、山口守監修
『バナナボート--台湾文学への招待』
JICC(ジック)出版局、1991年
白先勇作、野間信幸訳<永遠の輝き>
呉頭取は大声を出して笑いながら、マージャン牌をテーブル中にまき散らした。
高雄からキョ(草カンムリに呂)光号という列車に乗る。これは日本だと急行に当たるものだろうか。とりあえず北上してみる。台南に向かう。日本統治下で鉄道がかなり整備されたこともあり、台湾の鉄道に乗っていると懐かしい気分になる。列車の運行もスムーズで快適だ。
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