海の向こうの思い出
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午前のヘルシンキを歩く…2013年夏(その5)
2017-05-01
稲垣美晴著
『フィンランド語は猫の言葉』
文化出版局、1981年
「フォネティーカッなんて何点でもいいから、もうやめる」
雨は降ったり、やんだり。激しく降って、路面は濡れているが、この時はやんでいた。大きな街路を歩く。大きなショッピングセンターも見えて、ヘルシンキがちょっとした規模の都市であることを実感する。コートやジャンパーを着ている人も少なからずいる。この前日にタリンを訪問したが、快晴で日中は暑さを感じた。一転して、この日は肌寒い天気となった。
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