タリン(エストニア)旅情…2013年夏(その9)
2016-02-11


ソフィ・オクサネン著、上野元美訳
『粛清』
早川書房、2012年

   アリーダは、二つのレーニン像のあいだから彼らを見張ることにした。


   港からちょっと歩いて目についたのが、とある教会。”聖シメオンと預言者ハンナ教会”という名前らしい。ギリシャ正教の教会だと思われる。1752年から1755年にかけて建てられたとのこと。改装されて、きれいになったらしい。ソ連時代はスポーツセンターの一部にされていたようで、宗教活動が圧迫されていたのかもしれない。
   キリスト教には詳しくないので、聖シメオンと預言者ハンナ(アンナ)という名前にも馴染みがない。聖書には出てくる人物らしい。いずれにせよ、タリンは様々な文化や宗教が入り混じっている場所である。いろんなタイプの教会が見られて、面白いなと思う。

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